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*お知らせ [#n8aaf60f]

**講演会の開催について [#s705448d]

参加費無料・申込不要です.奮ってご参加ください.
12月9日に北海道大学にて講演会の開催を予定しております.詳細は随時更新いたします.

>講演会:「知能の始原を探る - 動物行動学と制御学から- 」
>主催:計測自動制御学会SI部門 スワームロボティクス調査研究会
>日時:2013年7月9日(火)13:00 〜 17:00
>会場:北海道大学 クラーク会館・3階「大集会室」 (札幌市北区北8西8)
>http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/06_jsps_info/g_110530/data/kikin-kaijo_hokkaido.pdf
>13:00-13:10:受付け
>13:10-13:20:主催挨拶(副主査 大倉和博)
>日時:2013年12月9日(火)13:00 〜 17:00
会場:北海道大学
 
>講演者:青沼仁志先生(北海道大学)
講演題目:個体間相互作用による内部状態の変化と攻撃行動の動機付け
 私たちは刻一刻と変化する環境の中で,状況に応じた行動をとることができる.他者が存在する社会環境では,個体間の相互作用は脳にどのように働き適応的な行動発現にかかわるのだろうか?ほとんどの動物で普遍的に見られる攻撃行動を題材として,社会的な適応行動の発現メカニズムの解明に迫る.
 闘争行動は,餌・縄張り・交尾相手などを争い,時に激しい攻撃を伴う.また,闘争はどちらか一方が引き下がると終結し,個体間に優劣関係が構築される.昆虫では,種内や異種間の攻撃を伴う闘争行動を容易に再現で,脳機能と行動を関連づけて議論しやすい.研究会では,アリやコオロギなどの昆虫の攻撃行動を題材として,昆虫の個体間相互作用が脳内生体アミンの働きを調節することで,個体の内部状態を実時間で変化させ,適応的な行動の動機付けや発現にかかわることを紹介する.また,生物実験をもとに提案したシステムモデルと計算機シミュレーションの結果,個体間相互作用と脳神経系に内在する多重フィードバック構造が適応的な行動の発現に重要であることを議論する.
 
>講演者:三浦徹先生(北海道大学)
講演題目:未定

>13:20-15:00:講演1
>>講演者:大須賀公一(大阪大学)
>>講演題目:現象学的制御学による知能の始原の探求について
>>概要:本講では,「動くモノ」に対して抽象的に感じることがある「知能」をできるだけ具体的に理解するための接地点を求めることを考える.そのために「知能を感じる条件」を考察し,それをもとに「知能の始原」を特定することを試みる.その結果,知能の始原はそのモノの身体と場の相互作用に存在するという考え方が導かれる.そしてその作用を数理的に理解するには制御学の考え方を導入することが妥当であるという考えを示す.最後に,この考え方に則っていると見える事例をいくつか紹介する.
**SI2013キーノート講演について [#k1622a8f]

>15:00-15:15:休憩(15分間)
>15:15-16:55:講演2
>>講演者:長谷川英祐(北海道大学)
>>講演題目:働かないアリに意義がある
>>概要:女王とワーカーがコロニーを作って暮らすアリはとても働き者であると思われています。しかし、巣の中を観察してみると、ある瞬間には7割ほどのワーカーは何もしておらず、長時間観察しても、1〜2割のワーカーはほとんど労働と見なせる行動を取りません。アリは案外働き者ではないのです。ここで、働かないハタラキアリがいつも存在するようなシステムは、全員がいつも働いているシステムよりも必ず、短期的な生産性が低くなります。コロニーの生産性を高めるように自然選択が働いているはずのアリで、なぜ一部がいつも働かなくなるようなことが進化しているのでしょうか。本講演ではこの問題を、科学の両輪であるHow(どのような機構で起こっているのか)とWhy(なぜそんな機構が存在するのか)の疑問から解明します。その課程で、システムの進化を考えるとき、従来の進化理論で軽視されていた、存続性の確保という観点の進化的重要性を明らかにしたいと考えています。
12月18〜20日に神戸国際会議場にて開催される第14回 計測自動制御学会 システムインテグレーション部門講演会 のOS『スワームロボティクス』では,徳島文理大・伊藤悦朗先生と京都大学・松浦健二先生にご講演いただきます.詳細は随時更新いたします.

>16:55-17:00:主催挨拶(主査:松野文俊)

*コンテンツ [#s292cf6b]

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